30善光寺山(ぜんこうじやま)

善光寺山(姉山)について

二子山の姉山のことですが善光寺山の由来は、あの有名な信州長野の善光寺と思われます。善光寺は歴史が古く奈良時代(700年頃)日本に仏教が伝来した時、本田善光が仏像を長野に持ち帰ったことに始まります。そこで善光の名前をとって善光寺と名付けられました。単独の無宗派の寺院ですが、仏教界では特別の存在として多くの信者が参拝しています。

この善光寺と書かれた大きな石仏が、東植田の大庄屋久保又三郎によって山頂に建てられたことにより、この山の名前が付いたものと考えられます。

二子山の妹山より少し高く、高さ190mくらいですがここからの展望も良く雄大な景色が広がり、遠くまで望むことができます。

  

善光寺山に建てられた善光寺の石仏

 

善光寺山の頂上より、城池を望む

 

現地投稿写真