33戸田城(とだじょう)
戸田城について
「岡の城」とも呼ばれ、戦国時代(1500年頃)に当地を支配していた、植田美濃守を城主としていました。この地は北は沼地、南は城山を背景とする天然の要塞地でありました。現存する城跡は、上下二段になっていて上は本丸跡と書いた石碑が残っているのみで、廃墟となっていますが往時の栄華の跡を想像することができます。
この城の東に鎮守の森、戸田神社があります。また、一段下った所に家老の屋敷があったようで、現在も見事な石組の石垣が残っています。
また下段には、戸田城主植田美濃守の偉大な功績を顕彰するため、立派な石碑が建立されています。毎年美濃一族達が感謝のお祀りを行っているそうです。
美濃家の家紋は「台付扇子の紋」で扇子の骨13本は、一門13武士を表しています。
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戸田城本丸跡の石碑 |
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戸田神社の拝殿 |
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戸田城顕彰碑 |
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家老屋敷の石垣 |
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美濃家の家紋(台付扇子の紋) |
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城山の本陣を仰ぐ軍師黒田官兵衛 |