35金毘羅灯篭(こんぴらどうろう)

高様の金比羅燈籠(こんぴらどうろう)について

江戸時代は庶民の旅は禁止されていましたが、寺社参拝だけは大目にみられていました。江戸時代中期(1700年)頃になると、金比羅参拝が盛んとなり参拝者の道しるべとして燈籠や標識石がつくられました。東植田にも5ヶ所(杣尾,下司、高様、城、菅沢)に燈籠が残っています。

また、近在の仲間がお金を出しあって講をつくり、代表者がお参りしてお札をお土産に持ち帰る風習が盛んになりました。

伊勢参りも全国的に盛んとなり、伊勢神宮は多くの参拝者で賑わいました。伊勢講や金比羅講が特に有名です。

  

杣尾の金比羅燈籠

 

高様の金比羅燈籠

 

  

下司の金比羅燈籠 

 

城の金比羅燈籠

 

現地投稿写真