20竹元遺跡(たけもといせき)

東植田竹元遺跡について

この遺跡は最近発見されたもので、まだ不明な点が多いのですが現段階での調査結果はおおよそ次のようになります。 

昭和62年の夏、台風のため朝倉川の周辺が土砂崩れになり、たくさんの弥生式土器の破片が見つかりました。

その後、平成5年から近くの消防屯所の建築工事が行われた際にも、弥生時代前期の竪穴住居跡や土坑、溝など多くの遺物があり、平成8年まで調査が実施されました。その結果高松市内でも古い時代に相当する貴重な遺跡であることがわかりました。今後の調査によってはその東西の広さと大きさや遺跡の中身が注目されます。

それらの遺物は坂出市府中町の香川県埋蔵文化財センターに、整理され大切に保管されています。

その数は膨大で、各種のコンテナなどに入れられて保存されています。

 

  

 

 

 

  

香川県埋蔵文化財センターに保存されて

 

いる、竹元遺跡から出土した土器類等

現地投稿写真