6袖もぎ(そでもぎ)
むかし、西植田の藤尾神社のご分霊を東植田に受ける時、下司地区のこの場所でご神体を受け取ったそうです。
ご神体は衣の袖(そで)で巻き抱えるようにして来られました。だから、こちら側も衣の袖で巻き抱えて受け取ったとい言われています。
それから、ここを通るときには片袖をもいでお供えしたそうです。
でも何度も袖(ほこら)はあげられないので、木の葉や草花を折ってあげたようですが祠はありません。
この袖もぎということばが、惣天満(そうてんま)という地名になったようです。
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袖もぎのイラスト |
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現在の総天満池の堤防 |
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親神である西植田の藤尾八幡神社 |